そばのやぶ屋はカツ丼もうまい

世間一般では三連休ということで、遠出されている方もいらっしゃるようです。

私の休みは月5~6回なので、貴重な一日として捉えています。

9月16日(日曜日)は久々の外食で、半年ぶりにやぶ屋を訪れました。

やぶ屋は花巻を代表する蕎麦屋

大正時代からそばを主体に営業しているやぶ屋さんは、嘉司屋さん、大畠家さんなどと並び花巻を代表する蕎麦屋です。

11時45分頃、裏の駐車場に到着。宮城ナンバーを中心に県外の車輌が数多く停まっています。

やぶ屋

やぶ屋正面。サイダーといっしょにそばをいただく賢治セットが目立っています。

連休中はさすがに行列です。

お昼時ですので、店内には既にたくさんのお客様。外には行列ができています。

ゴールデンウィークやお盆中は50mほどの行列ができますが、本日は10mほどといったところです。

後ろの方たちの会話が聞こえてきました。マルカンビル大食堂に行ってみたが、食券購入までの行列が半端じゃなく、6階から5階までの階段に連なっているということ。いつ席につけるか、いつ食べられるのかも分からないため、マルカンで食事をするのをあきらめ、やぶ屋に来たということです。

心の中で「マルカン大食堂のレトロな雰囲気も魅力ですが、大丈夫。やぶ屋さんも美味しい蕎麦やごはんが揃っていますよ」と。

やぶ屋

順番に呼ぶので並んでお待ちくださいと掲示されています。

賢治セットは蕎麦とサイダーの組み合わせ。やぶ屋さんのメニューには三ツ矢サイダーが掲載されています。

そば

お土産のそばやサイダーも販売されています。

並ぶこと15分ほどでカウンター席に案内されました。いつもは座敷を利用しています。

寿司のショーケース(ネタケース)もあり、現在はわかりませんが、以前は対面注文も行っていたようです。

カウンター

やぶ屋さんのカウンター席は初体験です。

注文する品は決めていましたが、一応お品書きで確認します。昨年の来店時は一枚物だ思いましたが、上等なお品書きにリニューアルされています。

お品書き

やぶ屋さんのマークが入ったお品書き

やぶ屋さんは大正12年に創業。宮沢賢治さんが通い続け、天ぷらそばとサイダーを注文、やぶ屋さんのことを「ブッシュ(英語で藪)」と呼んでいたことは有名な話です。

やぶ屋

大正12年創業。老舗と言ってもいいでしょう。

ブッシュセットと賢治セット

お品書き

おすすめのブッシュセットと白金豚上カツ丼

賢治さん作品を愛する方、賢治さん自身を愛する方なら一度は頼んでほしい、頼んでみたい「賢治セット」です。

飲酒をしない賢治さんにとって、天ぷらそばとサイダーはベストな組み合わせでした。

賢治セット

これが賢治セットです。

海老天おろしそば

かみさん注文、海老天おろしそば

海老天ぷらそば、かつ丼、あずき抹茶アイス

かみさんは海老天ぷらそばとあずき抹茶アイスを注文。

私は昨年の2月にもいただいたカツ丼を再度注文です。

花巻名産の白金豚を使用、上カツ丼でなくても、十二分に美味しかったからです。

カツ丼

白金豚カツ丼を注文

デザート

デザートにあすき抹茶アイスを注文

遠野名物、姿かたちは大根に似たカブ。関西にはカブに似た大根があるようです(美味しんぼから)。

おすすめ

美味しんぼで紹介された薬味付きのそばもそそられます。

わんこそば大繁盛

本日は、わんこそばが大繁盛。奥のへやで家族連れや団体客がわんこそばを堪能中です。

お店の方はわんこそばの給仕で大忙し。ホールまでスタッフの手がなかなか回らず「すいません、お願いします」というお客様の注文の声が連発、セルフサービスのお茶も品切れ気味です。

いつも愛想よく、丁寧に接客してくれるチーフらしき年配の男性スタッフも忙しそうです(笹野高史さんにどことなく雰囲気が似ています)。

海老天おろしそば登場

行列に並んで15分ほど、席につき注文してから20分ほど。まずは海老天おろしそばが運ばれてきました。

海老おろしそば

海老天おろしそば、ビッグな海老と硬めの麺が特長です。

つゆにつけていただくものなのでしょうが、つゆをかけながらいただいてもいいでしょう。多種多様な薬味も少しずつかけながらいただくことで味に幅が広がります。

ついに白金豚かつ丼登場

海老天おろしそば登場から約2分後に、私がいただきたかったかつ丼の登場です。

かつ丼

白金豚かつ丼の絵、素敵です。

玉ねぎからいただきます。甘いですね。月並みな感想でしょうが、卵との相性はベストです。

肝心の白金豚カツは前回通りいい味です。端のカツが油が多めでむしろ美味しいくらいです。

白金豚の美味さは油の美味さですから。

おそらくハコショウ味噌漬けであろう漬物がつけ合わてあり、花巻名産の揃い組といったところでしょうか。

完食

海老天ぷらそば完食

海老天ぷらそば、白金豚かつ丼とも完食です。

完食

かつ丼完食です。好みは分かれるところでしょうが、マルカンより…◎

「すいません、お願いします」と大声でお願いして、持ってきていただきました。

あずき抹茶アイス、おしることともにおすすめです。

デザート

あずき抹茶アイス

かつ丼700円+海老天ぷらそば900円+あずき抹茶アイス300円=1,900円 税込み2,025円でした。

わんこそば人気は続く

席を立つと、わんこそばは整理券が配られ、「20番の方、21番の方」と呼ばれています。おそらく30分程度で次のお客様と交代するのでしょう。地元である花巻人は、わんこそばを食べたことがない人がほとんどなので、実はルールなどよくわからないのです。

観光客あってのわんこそばですね。

わんこそば

奥の座敷ではわんこそばで楽しく盛り上がっています。

店を出るとやぶ屋名物の美味しいそばを求めて、まだまだ行列が続いていました。

私ぐらいですね、ご飯物を食べていたのは。他のお客様はほとんど蕎麦を注文していました。

行列

まだまだ行列が続いていました。

次回、やぶ屋でいただくものを決めておきましょう。白金豚と並ぶ花巻名産、ホロホロ鳥せいろもいいですね。

やぶ屋

ホロホロ鳥は花巻で生産されています。

ちなみに冬になるとおしるこが美味しいです。

寒い季節は、前回いただいてカレー南蛮が恋しくなります。

おしるこ

やぶ屋のおしるこは甘さ控えめ

カレー南蛮

実はネギがうまい、カレー南蛮

やぶ屋さんでちょっとした幸せを味わうことができました。

口から食べられること、美味しさを感じられることは本当に幸せなことです。

花巻市吹張町やぶ屋

Follow me!