花巻名物経木だんご

照井だんご店の経木だんごで幸福感

経木だんご→つけきだんごと読みます。

経木だんごを製造販売しているのは、花巻市大通り、在来線の花巻駅から徒歩で7分ほどの場所にある「照井だんご店」です。

花巻市大通り照井だんご店
照井だんご店正面

花巻駅から徒歩で7分ほど。いかにもこの店は名物があるという雰囲気をかもしだしています。

花巻では最もリピーターの多い団子屋さんです。

朝10時30頃到着、前のお客様は各種だんごを大量に購入。領収書をもらっているので、行事や運動会などのおやつに使用するのでしょうね。

照井だんご店看板

経木だんごとお茶もちをプッシュしています。

お店に向かって左側には、賢治さんゆかりの地であり、「銀河鉄道の夜」と活版所跡と記しています。「銀河鉄道の夜」の内容の一部が掲載され、物語に登場する活版所のモデルになったことを示しています。

照井だんご店さんの2階で、宮沢賢治さんは活版印刷に携わっていました。ひとつひとつ活字を探して箱に詰める、そんな地道な作業を行っていたのでしょうね。その証として心象スケッチ「春と修羅」の印刷所跡という石碑もあり、真に賢治さんが関わっていた場所と言えます。

心象スケッチ「春と修羅」印刷所跡

「銀河鉄道の夜」と活版所跡 心象スケッチ「春と修羅」印刷所跡

照井だんご店の取扱商品は「経木だんご」と「お茶もち」の他に、醤油だんご、胡麻だんご、あんこだんごがあります。

更にもう一つ、きりせんしょというクルミと胡麻、大豆などを使用した岩手県独自のお菓子も販売しています。下記画像のケース下の右側2種類。ほどほどの甘さとモチモチ食感で、岩手では昔から普通に食べられているおやつです。おばあちゃんの味として家庭でも作ります。家庭の味、お店の味。好みは分かれるところでしょう。

経木だんご

人気の経木だんごが売り切れていません。購入できることがハッピーです。

経木だんごの中身は黒蜜、大きめの胡麻が3粒前後のっています。薄い木に3個を吸い付かせるように敷き、3個1セットで100円です。

経木だんご

経木だんごは5本単位でパック詰めされてものがあります。

照井だんご店

接客は奥様が主に担当。

ご主人が製造、奥様が主に接客されています。

私が今回お願いしたのは、経木だんご3本とお茶もち2本。100円✕3+80円✕2=460円でした。

後から後から美味しい団子を求めにお客様が訪れます。

お茶もち

1パックに経木だんご3本、お茶もち2本。

お茶もちからいただきます。

形は改めて見ると相撲の軍配のようです。お茶もちも岩手独自の団子だったんですね。ケンミンショーに出してもいいかも。

胡麻醤油の絡み方が絶妙、更にまぶしているクルミとの相性も良く、数あるお茶もちの中でも差別化された美味しさです。経木だんごと一緒に購入することをおすすめします。

経木だんごもそうですが、購入した日のできるだけ早い時間帯に食するのがベストです。つまりお土産には向かないので、購入した人、その場にいる人のみで楽しみましょう。

お茶もち

お茶もちはクルミのうまさを最大に活かせるだんごです。

経木だんごは、1個ずつまるごといただきます。

決して1個を噛み切らないください。黒蜜があふれ出て、着衣を汚してしまいますから。初めて食べた際に噛み切ったため、蜜で畳を汚してしまいました。

経木だんご

経木だんごは3分の1ずついただきます。

下記のように、1個目、2個目、3個めと順番にいただきます。白いだんごに黒蜜がたっぷり入っているのが分かりますね。

経木だんご

1個いただきました。

経木だんご

2個いただきました。

初めて食してから35年以上。伝統の味は変わりません。素晴らしい仕事です。

花巻に美味いものあり。その名も経木だんご。

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