横手に来たなら横手焼きそばいただきましょう

北上線に乗車する。

花巻に住んでいる私は、花巻が電車など公共の乗り物が発達していないため、旅行や買物には、乗用車を利用する場合がほとんです。遠出をする場合は新幹線を利用しますが、在来線を利用する機会はそれほでありません。

ローカル線に乗って景色を楽しむ。

岩手県と秋田県を結ぶJR線は、花輪線、田沢湖線、北上線の3線。

3線のうち、北上線はかつて横黒線(横手と黒沢尻の頭文字)と呼ばれ、仙台・秋田間の特急列車が存在していた記憶があります。

そんな北上線も利用客の減少により、「廃線」の対象路線として取り扱われるようになりました。
しばらくは継続されるようですが、たまには電車(正確にはディーゼル)から春の景色を楽しもうということで北上線を利用することにしました。

花巻駅から東北本線で北上駅まで。7時38分発横手行きに乗車です。

北上駅0番線

北上駅0番線から出発です。

朝食はコンビニで購入したサンドイッチ。出発と同時にいただきます。東北本線では座席が横並びなので、食事はためらいがありますが、ローカル線は4席1ユニットなので、抵抗なく食べられますね。

北上線列車内

出発時は乗車率半分ほどです。

岩手県は日本一広い県なので、桜の咲き具合にかなり差があります。北上線沿いは今が見頃です。
車窓からの桜も十分楽しめます。

列車内からの桜景色

列車内からの満開の桜景色。窓が開かないのが残念です。

県境に近づくにつれて、残雪が目立つようになってきました。心なしか気温が低いようです。

北上線では最も大きな駅で、乗降客も多い「ほっとゆだ駅」。かつては陸中川尻駅と呼ばれていました。この駅で乗客の半分が降りてしまいました。2両編成の列車の2両目に乗車しては、私たち夫婦ともう1人の計3名。もう少し乗降客がいないと本当に廃止路線になってしまうのではと心配になります。

職員さんは若い女性。運転手さんと合わせてツーマンで運行しています。ハッキリとした丁寧なアナウンスに好感が持てます。三陸鉄道もそうですが、最近は若い職員さんが頑張っていますね。

ちなみに「ほっとゆだ駅」は温泉と一体となった駅。入浴していると青・黃・赤の信号でまもなく列車が来ることを知らせてくれるやさしい駅です。

残雪の北上線沿い

まだまだ雪が残っている北上線沿い

乗車すること1時間20分ほどで終点横手に到着。横手までは桜、残雪、錦秋湖からの眺めなど本当に様々な景色を楽しむことができました。

新しくなった横手駅

クラシックだった横手駅、横手駅前は、見事にリニューアルしていました。

さあ、横手焼きそばのお店を確認しましょう。観光案内所に横手焼きそばマップがあります。

駅に近い推奨店の「食い道楽横手駅前支店」がよさそうです。

お昼には、まだ時間があるので、湯沢まで南下してみましょう。湯沢市は50年以上前住んでいた場所です。

横手焼きそばマップ

横手駅の観光案内所内の横手焼きそばマップ

横手駅から奥羽線で、湯沢まで。途中ラーメンで有名な十文字町があります。

湯沢駅も最近、建て替えたのでしょうか。ずいぶん立派な駅になっていました。

新しい湯沢駅

横手駅に負けず劣らず立派になった湯沢駅。

かつて暮らした裏門という地区を目指します。湯の原の一里塚は、かつて私の通学路の目印になっていました。

この一里塚は、本荘・小安(おやす)街道と称される羽州街道を横断して日本海側から太平洋側へ通ずるわき街道に築かれたものです。元は街道を挟んで両側に塚が、向かい合って築かれていたことが正保四年(1649年)に描かれた「出羽一国御絵図」にも記されています。塚上の槻ノ木(ケヤキ)は樹齢400年余りです。 昭和39年に湯沢市文化財に指定されました。湯沢市観光情報から

湯の原の一里塚

湯の原の一里塚

かつて暮らしていた裏門地区も変わりましたが、面影は残っていました。小学校低学年ではずいぶん大きく感じた川や橋も今見れば、本当に小さく思えます。まあ、それだけ身体は大きくなったのでしょうね。ちなみに身長178cm。テレビ塔があった御岳山(みたけさん)に徒歩で登ろうと試みましたが、あまりに急な坂に挫折。子供の頃はよく登ったものですが…。体力の低下を感じます。

次の奥羽線下り発まで約1時間。湯沢駅までもどり、観光案内所で1時間ほどで回れる観光名所案内をお願いすると、某酒蔵を案内していただき、電話連絡しましたが、日曜日でどなたもいらっしゃらないようです。もう一ヶ所紹介していただいた雄勝郡会議事堂記念館を見学することにしました。

雄勝郡会議事堂記念館

雄勝郡会議事堂記念館

雄勝郡会議事堂記念館では、年配の男性職員に親切丁寧に施設内を紹介していただきました。

まずは七夕絵どうろうまつりに出品される「絵どうろう」です。

七夕絵どうろう

七夕絵どうろう

いやいや美しさに圧倒されます。ちなみに一人一人が両側に描くので、製作日数は数ヶ月要するそうです。

湯沢凧

湯沢凧

江戸時代から続く湯沢凧は、上記画像のような画風が特長。しっぽを付けなくても安定して揚がることも特長なそうです。

ちなみに、横手や湯沢、いわゆる雄勝地区の方は飛行機で名古屋、大阪、札幌方面に行く場合は、秋田空港ではなく、花巻空港を利用することが多いと職員さんが話してくれました。

さて、再び湯沢駅にもどり、奥羽線で横手に向かいます。

いよいよ横手焼きそばを食べる。

横手駅前の「食い道楽横手駅前支店」は残念ながらお休み。

はて、どうしようか?と思っていた所、近くに「横手焼きそば」ののぼり旗が。

これ以上歩くのもチョット…ということでこちら「お好み焼き侍庵」さんに決めました。

先客は若者3人。ちょうどお好み焼きを食べ終わったところでした。
その後、すぐに更に2人のお客様が来店。

お好み焼き侍庵

横手焼きそばも美味しいお好み焼き侍庵

私たちも含めて、4人分の「横手焼きそば」のオーダーが入りました。

ご主人が一人で切り盛りされているようです。

横手焼きそば

目玉焼きが特長の横手焼きそば

目玉焼き、ストレート麺、付け合せの福神漬が特長。食べ慣れたカップ麺の焼きそば(笑い)の縮れ麺と異なり、あっさりとした口当たりの良い食感です。少し甘めで多目のソースが美味しさの秘訣ですね。

玉子を混ぜた横手焼きそば

玉子を混ぜた横手焼きそば

3分の1ほどを食したところで、玉子をつぶして混ぜていただきます。福神漬けも混ぜ、ある意味ぐちゃぐちゃにして食べると美味しさ倍増です。

完食横手焼きそば

横手焼きそば完食です。

10分ほどで完食。やっぱりたっぷりのソースが使われていました。

お好み焼き侍庵さん、店の外観のイメージとは異なり(すいません)、大変美味しくいただきました。
一人前税込みで500円とは、かなりコスパ高いです。
ありがとうございました。

横手焼きそば最高です。

横手市駅前町6-31

 

Follow me!