心象ロードの桜並木
賢治さんと歩く心象ロードの桜並木が見頃
私が通勤路として利用している賢治さんと歩く心象ロード。
通勤の行き帰りに桜の咲き具合を確認しています。
日本人ですね。つぼみ、二部咲き、五分咲きと花が大きく、豊かに咲いていくのにウキウキします。
ここ2~3日の好天と高温で、一気に咲き誇り、見頃を迎えました。
本日4月20日、見た目八分咲きという感じです。
恒例のお花見を楽しみましょう。
我が家では毎年、心象ロード(花巻市桜木町の土手)の桜を見ながら、お昼をとります。
コンビニでサンドイッチ、から揚げ、団子も購入、いざお花見です。

心象ロードのスタート地点から始まる絶景の桜並木

心象ロード石碑のネコも見つめる絶景の花見ポイントです。
花巻の静かな桜の名所
宮澤賢治さんの生誕から120年が経過しました。
日本には樹齢500年、1,000年の桜が存在します。
宮沢賢治さんの生家から比較的近い場所なので、賢治さんも訪れ、桜の美しさに詩や童話の題材が自然と湧いてきたのではないでしょうか
賢治さんと歩く心象ロードと名付けられていることが、賢治さんの存在を感じさせてくれます。

夜はライトアップもされ、幻想的な夜桜が楽しめます。
皆さん、大騒ぎすることもなく、静かに桜を楽しんでします。
お酒やバーベキューを楽しむ方もいらっしゃいますが、節度をもってお花見を楽しむ、そんな場所が心象ロードの桜並木です。

もっこりと桜の花びらが垂れてくる感じが好きですね。
桜の歴史の重さ、長い年月を経て成長、桜の力強さを感じます。

近くにある幼稚園もお花見。家族でお弁当を楽しんでいます。

幼稚園の敷地内外は父兄参加で盛り上がっています。
土手に降りて、いつもの石でできた椅子で昼食です。
見上げる桜も風情があり、絶好の撮影ポイントです。

下から眺める桜はまた格別です。
緩やかな風で、ハラハラと桜の花びらが少しずつ降りてくる姿もまたいいものです。

来年の春、10年後、20年後も楽しませてください。
花巻西地区、花巻温泉周辺では少し遅れて桜が咲き始めるので、花巻では複数回お花見ができます。
日本人が心惹かれる「桜」。
大雪の厳冬にじっと耐えてきた東北人には、よりうれしい「桜」です。