岩手県のほぼ中央に位置する花巻市は、交通ネットワークの要所となっています。
三陸海岸を結ぶ釜石線の発着地である花巻駅。宮沢賢治記念館、イーハトーブ館など賢治さんスポットが近い新花巻駅。
岩手県唯一の空港である「いわて花巻空港」。インターチェンジは花巻IC、花巻南IC、花巻空港IC、東和ICと4ヶ所。
まさしく交通の要衝です。

「ふくろう号」は市民の足とともに、観光にも役立ちます。

「SL銀河」は、岩手県民の夢をのせて走ります。まだまだ続いてほしいです。

「どんぐりと山猫号」のレトロなバスに癒やされること間違いなしです。

花巻駅・新花巻駅
花巻駅待合室

花巻駅の待合室は癒やしの空間です。

花巻駅(東北本線)は、全国から訪れる賢治さんを愛する人たちの基盤になってほしいという意味で数年前にリニューアルしました。

待合室には、かつて花巻温泉線や鉛温泉線があった頃の懐かしい軽便鉄道の写真が飾られています。

待合室の入り口上部には「花巻駅マチアイ」とミミズクのモニュメントが、お客様を迎えてくれます。

待合室のショップで岩手を代表する銘菓やタルトタタンのスイーツお土産品が購入できるのもうれしいですね。

花巻駅マチアイ

花巻駅マチアイがお出迎え

花巻駅に対して「新花巻駅」は、地元の請願駅として1985年に誕生しました。

新花巻駅に降り立つ地元以外の方は、周辺に店舗やホテルがほぼないことに「えらいところに来てしまった」ビックリするそうです。

でもちょっとだけ、移動してみてください。

宮沢賢治童話村、宮沢賢治記念館、イーハトーブ館、南斜花壇、日時計花壇、胡四王神社など賢治さんゆかりというより、賢治さんそのものを表現しているスポットが目白押しです。

新花巻駅

新花巻駅周辺には賢治さんの作品がたくさん

ふくろう号
花巻ふくろう号

ふくろう号は開放感とミミズクのイラストが目印

「ふくろう号」は市内を運行する花巻市内循環バスです。

バスの外観には、ふくろうの絵が描かれていること、少し小さなバスであることでひと目で「ふくろう号」であることがわかります。

ステップが低いバリアフリーバスなので、主な利用者となる高齢者も安全に乗降できます。

「ぎんどろ公園」や「レストランポパイ」に近い文化会館前、「母ちゃんハウスだあすこ」に近い野田十文字バス停、「マルカンビル大食堂」に近い上町バス停にも停車するので、観光にも便利です。

花巻ふくろう号

バス内は手すりなどやさしい作りになっています。

左回り、右回りそれぞれ5便。2時間に1本のペースなので乗り遅れることがないように。

 

 

 

 

 

 

花巻ふくろう号

バリアフリーのステップ、いいですね。

 

 

 

 

 

 

 

花巻市内循環バスふくろう号/花巻観光おすすめガイド

SL銀河
SL銀河

SL銀河花巻到着です。

岩手県の復興支援の一環として、2014年4月から運行が開始された「SL銀河」。

JR東日本盛岡支社(かつての盛岡鉄道管理局)の管轄で、保存展示されていた蒸気機関車C58型を復元。

一言で復元といいますが、関係者の岩手を元気にしようという並々ならぬ意気込み、努力により当時の姿・システムにほぼ近い形で復元を果たしました。

花巻駅から釜石間を、冬期間を除く土・日・祝日を中心に運行しています。

SL銀河

蒸気機関車のパワー爆裂です。

遠野駅では給水・灰捨てのため、1時間ほど停車。遠野駅周辺を散策、駅構内で語り部の民話を聞くことができます。

釜石線沿線では、運行時地域住民が手を振って歓迎してくれます。

運行開始当初は、なかなか切符が取りづらかったですが、最近は比較的予約しやすくなっています。

運賃+指定席券820円で乗車できるのもうれしいですね。

客室内ではプラネタリウムのスペースもあり、希望者が見られるようになっています。

遠野さ またおでんせ

遠野さ またおでんせ(来てください)

SL銀河客室

SL銀河の客室外観です。

 

 

SL銀河客室内

SL銀河の客室内はまさに銀河鉄道です。

 

 

 

SL銀河プラネタリウム

正面の左側がプラネタリウム

 

 

 

 

どんぐりと山猫号
どんぐりとやまねこ号レトロタクシー

「どんぐりとやまねこ号」で走るレトロタクシー

花巻の主な観光地をお安く巡ることができる観光タクシー。

9人乗りのジャンボタクシーが対応します。

画像のレトロなタクシーが主に対応しますが(他の車両になることもある)、なにぶんレトロなので、エアコン無し、暖房の効きもイマイチ、走りも賢治記念館までの坂をやっとのことで登りきったと思ったらエンジントラブル。

そんなことが日常茶飯事ですが、それでもレトロタクシーに乗りたいというお客様が後を絶たない人気のプランとなっています。

どんぐりとやまねこ号レトロタクシー

レトロタクシーで楽しい花巻観光を

どんぐり号(午前コース)は高村光太郎記念館、イーハトーブ館、宮沢賢治記念館を見学し、お一人様2,000円。

やまねこ号(午後コース)は花巻新渡戸記念館、宮沢賢治記念館、ワインシャトー大迫、早池峰と賢治の展示館を見学し、お一人様2,000円。

一日コースのどんぐりとやまねこ号は午前コース+午後コースで、お一人様3,500円(午後の宮沢賢治記念館は賢治童話村に替わります)。

 

 

どんぐりとやまねこ号レトロタクシー

賢治さん作品「セロ弾きのゴーシュ」が描かれています。

レトロジャンボタクシーに乗って花巻の見どころをめぐろう♪ どんぐりとやまねこ号サイト

いわて花巻エアポートライナー

いわて花巻エアポートライナーとは、いわて花巻空港を拠点とした乗り合いタクシーのこと。

乗り合いなので、他のお客様もいらっしゃることがありますが(一人のケースも多い)、何と言っても通常タクシーの3分の1ほどの料金で目的地に行けるのはうれしいですね。

いわて花巻空港

タクシー乗り場の後ろがエアポートライナー乗り場

コースは、例えば一ノ関駅、水沢駅、奥州市役所江刺支所、金ケ崎工業団地、矢巾工業団地、雫石プリンスホテル、遠野駅など。盛岡と沿岸、県北を除いた主な場所、または目的地に近い場所まで行くことができます。

花巻温泉や台温泉はコースに入っていませんが、悠の湯風の季、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、鉛温泉、新鉛温泉などの花巻南温泉峡はコースに入っています。ちなみに新鉛温泉愛隣館まではお一人様2,160円、一般タクシーは6,000円以上ですからお得ですね。

 

 

いわて花巻空港

いわて花巻空港施設内

花巻温泉郷宿泊には、自家用車や花巻温泉郷送迎バスを利用するのが一般的ですが、送迎バスは新花巻駅を起点としていますので、航空便を利用して花巻温泉郷に宿泊する方にとって、エアポートライナー情報を知っていることはお得です。

複数人(だいたい4人以上)になるとゆったりジャンボタクシー仕様となります。

いわて花巻エアポートライナー公式サイト

 

 

いわて花巻空港お土産品コーナー

いわて花巻空港充実のお土産品コーナー