花巻で生まれたブランドポーク「白金豚」や「ホロホロ鳥」は花巻のホテルやレストランで食することができます。

人気のお菓子屋さんが並ぶ通りを通称スイーツ通りと言います

パノラマ大展望台のマルカン大食堂は県内外からお客様が訪れます。

そんな花巻の食事処、名物を私の独断によるランキング形式で紹介します。

食事処

1位 ポパイ

ポパイぎんどろ公園の近くにある洋食のお店「ポパイ」は白金豚を生産している高源精麦直営のお店です。

白金豚を初めて知ったのは、テレビ番組「どっちの料理ショー」。豚肉にこだわった対決だったことを覚えています。それが地元花巻で生産されていたとはビックリでした。

 

ポパイハンバーグ

ポパイではハンバーグが人気ですが、白金豚の味を純粋に楽しみたい場合は、ポークジンジャー(生姜焼き)をおすすめします。

ハンバーグは通常150gですが、ブルートにすると250gとなります(150gはポパイセット)。

セットはごはん、ピラフ、スパゲッティ、パンが選択できます。

ポパイポークジンジャー

白金豚の美味さは油の美味さと言っても過言でもないほど、油がいい味です。

花巻は蕎麦の名店もありますが、連れが洋食好きなら迷わず、ポパイを紹介します。

公式サイト 白金豚の直営店レストランポパイ

花巻市若葉町ポパイ
2位 夜来香

夜来香餃子いえらいしゃんと読みます。

花巻の夜の飲食店は、双葉町がメインです。その双葉町の一角に位置するのが、餃子の名店夜来香。

小ぶりの餃子がカリカリという食感とともに、口の中で美味さが爆発します。

店内で食していると、お持ち帰りする人がひっきりなしに訪れます。

夜来香餃子

かくいう私も、持ち帰ったり、店内で食べたりと両刀使いです。

持ち帰りでうれしいのは、予約時刻丁度に焼きあがっていること。

予約時刻の前に出来上がっていて、取りに行った時には冷めていることはありません。

 

夜来香焼き鳥

一人前650円(平成29年時点)で、画像はいずれも二人前、上が店で提供される餃子、下がお持ち帰り餃子です。

3人で来店の場合は、熱さを保つため、二人前から頼むのがベストですね。

他のメニューは焼き鳥のみ(塩またはタレ)。

おにぎりの持ち込みOKなのもうれしいですね。

花巻の名店のひとつです。

花巻市双葉町夜来香
3位 みやかわジンギスカン

有名人も食べに来るみやかわジンギスカンの店内花巻の西隣りの市、遠野市はジンギスカンが名物ですが、花巻にも美味しいジンギスカンのお店があります。

店内はテーブル席が6つほど。金・土はほぼ満席となりますので、予約をおすすめします。

二代目のご主人夫婦が営まれている気さくなお店です。

メニューはジンギスカンのみ(飲み物を除いて)。

みやかわジンギスカンラム肉と白菜をのせたジンギスカン鍋「お願いします」と頼むと、一皿2人前のラム肉と油、白菜が出てきます。1人前700円です。

付け合せの野菜は試行錯誤の末、白菜に落ち着いたそうです。

ちなみに野菜、ご飯の持ち込みOK。看板にもおにぎり持参でジンギスカンと書いてあります。

 

みやかわジンギスカンラム肉の焼き上がり

まずは油をジンギスカン鍋にほどよく塗ります。白菜の固い部分を鍋の周りに敷き詰めます。次に白菜の柔らかい部分をのせていきます。最後に肉をのせて、ひっくり返しながら焼いていきます。

秘伝のタレにつけていただきます。ニンニクを少し入れたほうがピリッと感がありますね。

タレのしみ込んだ肉は、調和のとれた甘辛い、いい味です。

みやかわジンギスカンタレと肉の調和の美味さを引き立たせます肉を褒められるより、タレを褒められるのがうれしいとご主人。

持参のおにぎりにリバウンドさせるとタレがご飯にしみて、美味しさ倍増、日本人に生まれて幸せです。

花巻市桜木町みやかわジンギスカン
4位 嘉司屋(かじや)
嘉司屋正面

嘉司屋正面 駐車場は裏にもあります

花巻は「わんこそば」の発祥地。市内にはわんこそばを提供してくれるお店が嘉司屋のほかに、「やぶや」、「金婚亭」、「銀河プラザ 山猫軒」などがあります。それぞれ個性的な演出で楽しませてくれますが、わんこそばなら嘉司屋をおすすめします。

毎年2月に開催される「わんこそば全日本大会」は、現在花巻市文化会館で行われていますが、もともとは嘉司屋で始まった行事です。

 

 

嘉司屋店内

座敷、別部屋もあります

私は花巻で住んで40年以上になりますが、わんこそばを食したことはありません。地元の方は普段食することはないと思います。花巻市外からいらっしゃる観光客用として提供されるのが通常です。

わんこそばで知られる花巻ですから、前述の「やぶや」、「金婚亭」、そして行列ができる蕎麦屋「大畠家」を含め、蕎麦処として周知されていますし、PRもしています。

 

 

嘉司屋のかしわ南蛮

鶏肉とインパクトのあるネギのかしわそば

嘉司屋は、天ぷらそばやカレー南蛮などの温かい蕎麦、ざるそばや鴨せいろなどの冷たい蕎麦を中心に、昔から変わらない蕎麦の香り・食感、そして目で楽しませてくれます。

油の美味しい白金豚カツ丼や、盛り沢山の天ぷら・刺し身等が魅力の松花堂弁当など、蕎麦以外の美味しい品も揃っています。

公式サイト わんこそば・食事処嘉司屋

土・日はほぼ満席になるほどの人気店ですが、確か席の予約はできません(わんこそばや法事料理は予約可能)ので、早目の来店をおすすめします。

 

嘉司屋カレー南蛮

カレー南蛮。蕎麦屋のカレーっておいしいですね

花巻市東町嘉司屋
5位 マルカン大食堂
マルカンビル大展望台

大展望台から花巻市内を見ながら食するのは最高

全国的に有名になったマルカンデパート大食堂。デパートは無くなりましたが、花巻市内外の利用者・関係者・行政などの支援により、食堂は2017年の春に復活、再開しました。

駐車場はリニューアル、周辺にも駐車場を増やしましたが、お昼時は満車の場合が多いです。食事をしても100円~200円ほどの駐車料金が発生しますが、今後も食堂継続のためには必要なことでしょう。

メニューは少し減ったような気がしますが、人気の「マルカンソフト」、「ナポリカツ」は健在です。

 

マルカンビル大食堂エレベーター

6階直通のエレベーター。混み具合を教えてくれます

客層も若干異なり、かつては地元の比較的年齢がいった方、または高校生が多かったようなきがしますが、現在は県外ナンバーの車両が多く、団体の会社員、営業マンが単独で食する姿が多いような気がします。

大パノラマ展望台は変わらず、窓際の席が人気です。

実は私の個人的な感想として味は極めて普通だと思います。

箸ですくいながら食べる名物ソフトクリームは、スッキリとした味(悪く言えば道の駅などで扱っている濃い味のソフトには、かなわないと思います)、10段の渦巻きと180円の安さ、マルカン大食堂というブランドが魅力であると言えます。

マルカンビル大食堂名物ソフトクリーム

見よ!マルカン名物箸で食べるソフトクリーム

カツ丼を例に取ると、やぶやの白金豚カツ丼の油・肉の旨さ、バランスの良さと比較すると極めて普通です。しかしながら、大展望台で食べること、マルカンで食べること、雰囲気を味わうことが楽しくうれしいこと、特になかなか来店できない高齢者にとって、昔から慣れ親しんだ味を堪能できることは単純にうれしいことではないでしょうか。

公式サイト マルカンビル大食堂ツイッター

 

 

マルカンビル大食堂ナポリカツ

人気のナポリカツ。ナポリタンは懐かしい味です。780円

花巻市上町マルカンビル大食堂

 

 

 

 

 

 

 

以下名物の紹介です。花巻はひえ等の雑穀生産量日本一でひえカレーなど雑穀に関するものも名物・お土産品のひとつですが、個人的には甘いもの好きなので、スイーツをしょうかいさせていただきます。

名物

1位 よだかの星
花巻銘菓よだかの星

花巻銘菓黒蜜かりんとうよだかの星

銘菓「よだかの星」は、宮沢賢治さんの童話「よだかの星」から命名されました。

物語の概要は、やさしい心をもつ「よだか」が食うか食われるかの食物連鎖の世の中が嫌になり、星になろうと決意、実際に星になったという物語です。

 

 

お菓子が入った袋には

まだらな姿と至純な心、その鳥の風趣にちなむ銘菓です。

と書かれています。それが名称の由来ということでしょう。

「よだかの星」は12~13cmほどの長く薄い生地に黒蜜がかかった、食感パリパリ、甘さ程良い、かりんとうです。

1袋に3枚入って216円(2017年現在)。

花巻市の菓子工房しらはたさんで製造しています。

花巻のスーパーや駅、空港などで購入できるのがうれしいです。

花巻市西大通り菓子工房しらはた
2位 照井菓子店だんご
照井菓子店春と修羅

心象スケッチ「春と修羅」の印刷所跡

花巻駅から徒歩10分ほど、名物「経木団子(つけぎだんご)」と「お茶もち」が美味しいお店です。

照井菓子店の2階では、かつて宮沢賢治さんが、詩集「春と修羅」の製作に没頭し、自ら活版印刷に携わり、作品を完成させました。

 

店舗の正面、向かって左には「春と修羅」印刷所跡の石碑があります。

 

照井菓子店経木団子

人気の黒蜜たっぷり経木団子

経木団子は3個1櫛100円(2017年現在)。甘い黒蜜がたっぷり入っています。ちょこんと載った胡麻がアクセントになっています。1個を一口で食べないと黒蜜があふれ、服が汚れてしまうので気をつけましょう。

お茶もちは1本80円。甘くもない、塩っぱくもない、クルミの味を活かした素朴な味の団子です。

その他にも醤油やアンコ、胡麻の定番団子がありますが、一番人気の経木団子は店頭に並んだ後、1時間ほどで完売してしまいます。

予約すると、予約用として抑えてもらえますよ。

照井菓子店だんごケース

経木団子の他に胡麻やアンコ、醤油も人気です

 

 

 

花巻市大通り照井菓子店

 

 

3位 信ちゃんたい焼きたこ焼き
信ちゃんたい焼きたこ焼き店舗

信ちゃんたい焼きたこ焼きお店外観

信ちゃんたい焼きは、たい焼き(夏はカキ氷)とたこ焼き、そして懐かしい駄菓子も売っているお店です。

近くに花巻中学校と若葉小学校あり、子供たちの姿をよく見かけます。

そんな子供たちに人気なお店であり、かつ市外からも美味しい「たこ焼き」、「たい焼き」を求めてお客様が訪れる昔から人気のお店です。

 

 

信ちゃんたい焼きたこ焼き店内

信ちゃんたい焼きたこ焼き店内

お店は夫婦お二人でやられていますが(時々娘さん?がお手伝いしています)、信ちゃんたい焼きは、ご主人の名前の信◯◯さんから命名されました。ご主人は昔気質の頑固な職人ではなく、気さくに接してくれます。それ以上に優しく接客してくれるのが奥様。ご夫婦の人柄の素晴らしさでお店は繁盛、たこ焼きは8個入り350円、たい焼きは120円(アンコ)。材料費高騰にも関わらずリーズナブルです。チョコ・クリーム・くりあん・黒豆もありますが、定番のアンコをおすすめします。

たこ焼きは外はカリッと、中はフワッと仕上がり美味しさMAXです。店内にたこ焼きを温める器具があり、そこで適度に時間を置いたほうが、焼き立てよりむしろ美味しくいただけるような気がします(焼き立てはクリーミィー感が強い)。

信ちゃんたこ焼き外観

信ちゃんたこ焼き 皮がいい味です

たい焼きは焼き立てが間違いなく美味しいですが、冷めてしっとりしたたい焼きも美味しいです。

 

信ちゃんたこ焼き中身

信ちゃんたこ焼きは庶民の味

 

 

 

 

 

信ちゃんたい焼き外観

信ちゃんたい焼きあんことチョコ

 

 

 

信ちゃんたい焼き中身

アンコたっぷりの信ちゃんたい焼き

 

 

花巻市南万丁目信ちゃんたい焼き
4位 ブルージュプリュス スイーツ
ブルージュ花巻外観

ブルージュプリュスは花巻市星ケ丘にあります

花巻には、通称「スイーツ通り」という菓子店が並ぶストリートがあります。

北から「プティシュシュタナカ」、「ブルージュプリュス」、「パティスリーアンジュ」、そして「シェルブール」の4店舗。

まずは「ブリュージュプリュス」を紹介します。

ブルージュプリュスには、ショートケーキやその場でクリームを詰めてくれるシュークリーム、マカロン、白金豚カレーパンなどのパン類、バウムクーヘン、焼き菓子と多種多様なスイーツが揃っています。

ブルージュ花巻バウムクーヘン

バウムクーヘン(イギリス海岸ハードバウム)

私がおすすめするのは、ブルージュを代表するバウムクーヘンではなく、焼き菓子と「まるごと生クリームあんぱん」。

焼き菓子というとそれほど期待感のないお菓子というイメージでしたが、ブルージュの焼き菓子はパサパサ感が全くない、しっとり感たっぷりで濃厚です。焼き菓子のイメージが変わりました。

 

 

 

ブルージュ花巻焼き菓子

ブルージュの焼き菓子

生クリームあんぱんは、程良い甘さの生クリームとたっぷりのアンコのバランスが最高。他に塩パンやカレーパン、竹輪パンもいけます。パンの種類は少ないですが、花巻のパンの人気店「ミッシュル」に負けない味だと思います。

公式サイト ブルージュプリュス

 

 

 

 

 

ブルージュ花巻パンコーナー

ブルージュ花巻パンコーナー

 

ブルージュ花巻生クリームあんぱん

ブルージュ生クリームあんぱん

 

 

 

 

花巻市星ケ丘ブルージュ花巻
5位 プティシュシュタナカ スイーツ
プティシュシュタナカ外観

スイーツ通りのプティシュシュタナカ

「プティシュシュタナカ」は、上記の「ブリュージュプリュス」や「パティスリーアンジュ」と較べるとお店の規模はそれほど大きくありませんが、店内はまるでお菓子の国のように輝いています。

ショートケーキやマロン、その他焼き菓子などもきれいに陳列されていますが、オススメは「注文の多いロールケーキオリザ」と「ゴーシュのサブレ」。

「注文の多いロールケーキオリザ」と一般のロールケーキの相違点は、もちもちとした食感。米粉100%で作られています。冷凍なので通販購入可能、自然解凍で食するのが最も美味しい食べ方です。

プティシュシュタナカロールケーキ

米粉100%注文の多いロールケーキオリザ

「ゴーシュのサブレ」は、私のサブレに対する認識を180度変えたスイーツ。サブレと言えば、お土産の代名詞で、パサパサとした食感はとてもありがたいお土産とは言いかねるお菓子でした。

「ゴーシュのサブレ」は違います。歯ざわりとほのかに香るシナモンに陶酔です。

来店しても、残念ながら商品がない場合が多いので、予約をおすすめします。

 

プティシュシュタナカゴーシュのサブレ

プティシュシュタナカゴーシュのサブレ

公式サイト プティシュシュタナカ

花巻市星ケ丘プティシュシュタナカ