舘坂のモニュメントを紹介

マルカンビルから花巻市役所までの通りが舘坂

宮沢賢治さんの生誕地である花巻市街には、賢治さんに関するモニュメント(石碑・記念碑・記念建物など)が所々に存在します。私の職場はマルカンビルの近くあり、原則昼食は花城町の「まなび学園」というホール内で取ることにしています。まなび学園までは舘坂という坂を通ります。普段何気なく歩いている道には、賢治さんのモニュメントを紹介します。

まずは有名な大食堂があるマルカンビルからスタート。

マルカンビルは6階の大展望大食堂の他に1階にカフェコーナーや小物売場があります。

マルカンビル

大食堂のあるマルカンビル 主な駐車場は南側。正面向いにもあります。

マルカンビル1階小物販売

マルカンビル1階はカフェコーナーやマルカンソフトクリームグッズなど 小物が充実のしています。

どんぐりと山猫が描かれています。

マルカンビルから市役所に向かい歩き始めると北日本銀行花巻支店があり、東側のショーウィンドーに宮沢賢治さん童話「どんぐりと山猫」が描かれています。「どんぐりと山猫」は山猫からどんぐり同士の争議裁判の相談をされた少年の物語。融資の相談はぜひ当銀行にという意味が込められているかは不明です。

北日本銀行花巻支店どんぐりと山猫

マルカンビルの対角線にある北日本銀行の外観に「どんぐりと山猫」が描かれています。

「かしわばやしの夜」に登場するわかいふくろう

「どんぐりと山猫」の絵のする前に設置されているのが「わかいふくろう」です。賢治さんの童話「かしわばやしの夜」それほど知られた作品ではないかもしれませんが、賢治さんの愛好家の中では評価が高い童話であり、後世に残る作品とされています。

わかいふくろう

宮沢賢治さんの童話「かしわばやしの夜」に登場するわかいふくろうの石碑

更に坂を登ると前回紹介した白金豚料理を提供してくれる「源喜屋」があります。

源喜屋

前回白金豚を提供するお店として紹介した源喜屋。舘坂の真ん中あたりに位置しています。

さらにさらに登ると「花城食彩館」という野菜、鮮魚、お惣菜、パン、乳製品、スイーツなどを販売しているお店があります。実は花巻中心街である上町、鍛治町、吹張町、双葉町、豊沢町、東町などには食料品店やスーパー、コンビニが一店舗もありません。以前はマルカンデパートの地下に食料品売場があり、マルカンデパート周辺にスーパー数店舗、コンビニもありましたが、全て撤退。花巻のスーパーや中核店舗は郊外型のみとなってしまいました。そのような訳で比較的市街地にある「花城食彩館」は貴重な存在となっています。産直野菜はお安くなっています。

花城食彩館

産直野菜や鮮魚、お惣菜、和のスイーツなどが揃う、食料品店の少ない花巻市中心街では貴重なお店「花城食彩館」。 以前はだあすこの姉妹店でした。

花城食彩館

花城食彩館の店内。充実の産直野菜、鮮魚コーナー、パンコーナーなどがメインです。

花城食彩館

花城食彩館で購入したほうれん草と「ちゃい」のラスク。

花城食彩館には、産直野菜の他に川村鮮魚店が新鮮な魚を提供、だあすこ内にもあるパンのお店「ちゃい」が売り場に花を添えている印象です。

ふくろうの大将。かしわばやしの夜に登場します。

ふくろうの大将

花城食彩館の前に設置されている、宮沢賢治さんの童話「かしわばやしの夜」に登場するふくろうの大将の石碑

「花城食彩館」の前に設置されているのが、「ふくろうの大将」。賢治さん作品「かしわばやしの夜」の登場人物?です。岩手大学の学生の卒業作品として製作、設置されました。

宮沢賢治ゆかりの地求康堂跡案内板

さらに登ると宮沢賢治ゆかりの地のひとつ「求康堂跡」があります。賢治さんのハットとマントがアクセントとなっています。以下引用です。

ここは賢治と親交のあった斎藤宗次郎が営んでいた求康堂があった場所です。ここから下る坂を舘坂といい、賢治もこの舘坂を通ったと思われます。舘坂には童話の舞台と考えられる場所や、賢治作品のモニュメントが点在しています。

求康堂跡

宮沢賢治ゆかりの地案内板は花巻市内に30基あります。小山田社会保険労務士の前に設置されているのが求康堂跡です。

求康堂跡案内板の道路を挟んで向かいにあるのが、洋食屋「日和佐」。近くの関精肉店系列店で美味しい肉料理を提供してくれます。

日和佐

以前紹介したしそ巻きの美味しいお店日和佐。ランチタイムは市役所のそばというこもあり、賑わいます。

求康堂跡 宮沢賢治ゆかり地案内標柱のひとつです。

求康堂跡

花巻市役所交差点、対角線上にある小山田社会保険労務士事務所前にあります。

さきほど紹介した、宮沢賢治ゆかりの地求康堂跡案内板から数メートル離れた場所に宮沢賢治ゆかりの地案内標柱「求康堂跡」があります。案内標柱は花巻市大通りの照井だんご店前、心象スケッチ「春と修羅」印刷所跡など市内に数十箇所存在します。

花巻市役所交差点には、花巻市民御用達の喫茶店、カフェ「ブラン」があります。

カフェブラン

私はパフェしか食べたことがありませんが、パスタ、ピラフ、グラタン、ケーキなども美味しいということです。市役所の近くで、数十年前から?あるお店です。

そして、花巻市役所です。本館と別館に分かれています。

花巻市役所本館

花巻市役所本館

賢治さんのモニュメントはまだまだあります。以下上町の童話「銀河鉄道の夜」に関する石碑を紹介します。

銀河鉄道の夜から「11時を指した時計」、「牛乳瓶と角砂糖」、「四つに折ったハガキ大の切符

銀河鉄道の夜 11時を指した時計

銀河鉄道の夜にて少年同士の会話「もうぢき白鳥の停車場だねぇ」「あヽ十一時かっきりには着くんだよ」

銀河鉄道の夜 牛乳瓶と各砂糖

ジョパンニが購入した角砂糖を病人のお母さんのために牛乳に入れるシーン

銀河鉄道の夜 四つに折ったハガキ大の切符

こんなもの入っていたろうかと思って、急いで出してみましたら、それは四つに折ったハガキぐらいの大きさの緑いろの紙でした。

町を歩いていると賢治さんの作品に遭遇します。椅子であったり、歩道であったり。花巻で暮らしている私にとっては、生活の中に溶け込んでいるものですが、作品として改めて見直してみると素敵な石碑や案内板であり、遠方より花巻を訪れる方にとっては目が釘付けになるものだと思います。以前花巻観光されている方達にこちらから声をかけ、石碑をバックにした写真をとってあげたことに大変感謝されたことを思い出しました。

花巻は観光のお客様にやさしい街であってほしいですね。

 

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