大沢温泉山水閣に初泊まり

花巻には、多くの温泉があります。

中でも花巻市街から西に連なる花巻南温泉峡は、おすすめの温泉宿がそろっています。

通常は日帰り温泉を楽しむ私ですが、年に1回ほど宿泊する機会を設け、施設の雰囲気、食事を味わうことで、命の洗濯をすることにしています。

今回は、新鉛温泉愛隣館、花巻温泉佳松園も候補としましたが、じゃらんの評価が高い(コスパが高い)大沢温泉山水閣に決定。

大沢温泉公式サイト 大沢温泉

11月23日から1泊2日、2名でじゃらん予約。基本プランである「やっぱりオススメ!ゆっくりお部屋食♫岩手牛など月替わりの会席膳」を選びました。

当日は3時過ぎにチェックイン。経験上、お風呂をゆっくり楽しむには、早目のチェックインがいいですね。

宿前の駐車場に誘導してもらい、フロントへ。フロントの接遇も良く、じゃらんのポイント使用を確認。

山水閣への宿泊は初めてであることを告げると、男性の案内係の方に部屋までの移動の間、朝食会場、非常口、お風呂、湯治部のお風呂などが場所を教えていただきました。

大沢温泉山水閣部屋は新しくはないですが、掃除が行き届いた感じです。2人ではもったいないほど広く、通常の部屋の他にもう一部屋あり、10人は宿泊できるのではないでしょうか。大沢温泉山水閣

紅葉はほぼ終わりましたが、窓からの眺めもよく、見おろすと豊沢川の流れが心癒してくれるようです。

大沢温泉山水閣

3時30頃、部屋担当の中居さん(最近宿泊した旅館には部屋担当の中居さんは存在しなかった)が、挨拶と夕食時刻の確認に訪れました。会場食が多い中、山水閣さんはゆっくり静かに食事をしてほしいという思いで、部屋食になっています。6時にお願いしました。

小腹が空いていたので、部屋に置いてあったお菓子をいただきました。私の好きな白餡のまんじゅうで満足。浴衣も特大サイズがあり、選択肢が多く、満足です(大きなサイズがない旅館もありますね)。羽織も珍しくポケットがついていて、デジカメを入れるにはちょうどよいです。

大沢温泉山水閣 大沢温泉山水閣

今回は3ヶ所のお風呂を楽しむ予定ですが、まずは、未体験の山水閣露天風呂へ。

大沢温泉山水閣大沢温泉山水閣貸し切りの家族風呂もあります。予約不要で、使用中の札がかかっていなければ利用できるそうです。

大沢温泉山水閣 大沢温泉山水閣洗面所(9席)、脱衣所も必要十分な広さです。私が到着した時は、親子が着替えを終え、出るところでした。さてさて、貸し切り状態です。

大沢温泉山水閣 大沢温泉山水閣上記画像の真ん中に位置するのがかけ湯ですね。内風呂は清潔感十分でシャワー量もたっぷりです。

大沢温泉山水閣露天風呂、他の宿泊地の露天風呂が比較的ぬる目が多い中、こちらはけっこう熱めです。
当日は11月下旬にもかかわらず、それほど寒くなく、塀から覗く眺めもなかなかです。

大沢温泉山水閣

40分ほどじっくり入浴後、水分をとり、入湯口前に休憩室を思われる場所で休憩です。音響設備もあるいったいこのスペースは?

さて、腹ペコとはこのことと思うほど、お腹がすきました、すかせました(あまりにすかせるのはよろしくないですね)。
6時に待ちに待った夕食です。

大沢温泉山水閣夕食 大沢温泉山水閣夕食

担当の中居さんから、おしながきの説明です。これまた初めての体験です。おしながきのタイトルは「~初霜の降りる頃~」。
中生ビールといっしょにご飯もいただきます。いつの頃からかビールとともにご飯もいただくようになりました。

大沢温泉山水閣夕食ぜんまいの田舎煮白和えです。甘さ抑えたいい味です。

大沢温泉山水閣夕食甘海老ワイン蒸し。こちらもいい味。すいません、美味しいとしか言いようがなくて(笑)。

大沢温泉山水閣夕食

サーモンマリネ。半生のサケは新鮮で、臭みがなくしっとりしています。

大沢温泉山水閣夕食

前菜の「牡蠣時雨煮」、「椎茸最中」、「毬栗」、「あみ茸おろし和え」、「五平餅田楽」です。特に牡蠣はカキのおいしさがそのまま口に入ってくる感じでした。

大沢温泉山水閣夕食鴨つみれ汁です。すいません、ネギが美味しかったです。

大沢温泉山水閣夕食お造りは、鮪、寒八、帆立貝。う~んと唸ってしまうマグロの美味しさ、厚めのお造りがこんなに美味しいのは初めてです。

大沢温泉山水閣夕食花巻産白金豚角煮です。柔らかく、口入れると「とろける」とは、このことを言うのでしょう。

大沢温泉山水閣夕食鮟鱇(あんこう)唐揚げ茸餡かけ。東北は既に冬。冬は鮟鱇がうまいです。続いて蟹鍋ですが、写真を撮り忘れるほど、食べやすく美味しくいただきました。

大沢温泉山水閣夕食ぼっちゃん南瓜岩手牛赤ワイン煮射込みです。普段それほどカボチャをいただくことはないのですが、これはいけます。岩手では、前沢牛、いわて短角和牛に次ぐブランド牛になっていますね。さすがです。※最高級のブランド牛が最高に美味しいとは限りませんが、これは柔らかくて本当に美味しいです。

大沢温泉山水閣夕食 大沢温泉山水閣夕食

湯葉 三つ葉赤出汁です。ご飯は「ひとめぼれ」。最近はご飯茶碗に3分の2位の量をいただきますが、本日はおかわりしてしまいました。

大沢温泉山水閣夕食香の物 二点盛りです。市販の漬物を出す施設が多い中、独自に漬けた風味がしますが、はたして?大沢温泉山水閣夕食デザートはプリンとアリス、柿。柿は究極かつ至高のスイーツという認識です(確か、「美味しんぼ」で海原雄山が語っていたような…)。甘いものは別腹とはよく言ったもの。完食です。

腹ごなしに売店でお土産を購入することに。

大沢温泉山水閣売店 大沢温泉山水閣売店

部屋の備え菓子と同じ「豆乳ミルクまんじゅう 拝啓賢治先生」など3点購入。仏壇に供えて即いただくことになるでしょう(笑)

その後、部屋に戻り、テレビを見てくつろぎ、予定通り、大人気の大沢の湯へ向かいました。

大沢温泉湯治屋

山水閣4階からエレベーターを使い、1階豊沢の湯を通り、湯治屋のフロント・売店を過ぎ、300mほど歩きましたか。

大沢温泉湯治屋 大沢温泉大沢の湯傾斜のきつい階段を下ると大沢の湯に到着です。夜の11時ですが、10人ほどの入浴者が。混浴なのでその中に女性も2人。バスタオルで全身を隠すように入浴。う~ん、どうなんでしょう? ちなみに8時から9時までは女性専用時間帯です。そんなわけで中の写真を撮るのをためらい、画像はありません。
実は大沢の湯に入るのは25年ぶりですが、変わっていませんねえ。脱衣所も良く言えばシンプルで。昭和の時代が残っている、残すことに喜びと意義があるのでしょう。
外の景色を見ながら、湯に浸かっていると、小雪が舞ってきました。これも一つの風情でしょう。菊水館から歩いて大沢の湯に入りに来る人が見えました。そうまでして入りたいお湯なのです。

大沢の湯ちなみに、冬季の大沢の湯です。花巻市提供画像です。

12時に床につきました。

大沢温泉は花巻南ICから車で約17分、新花巻駅から車で約30分です。

花巻市大沢温泉山水閣

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